2005年05月10日

私の足と情報セキュリティの不思議な関係

不思議な関係シリーズその2です(笑)

私の足とプライバシーマークの不思議な関係」でご紹介した足の痛みが、やっとほぼ全快しました。

あの時は足を痛めて、といってましたが、素直に白状します。

マメが爆発して足がひでぶになってましたので、あわてて近くの名医といわれる皮膚科にいくと、「えらいひどいな」といわれました。

診断は、「足白癬」。
足白癬と書くと「お、なんかえらい病気か?」と思ってしまいますが、

「水虫」


でした。

なんや水虫程度でガタガタいうな、このヘタレが!と思われたかもしれませんが、実はこの水虫という病気はかなり強敵なのです。

今はとてもよい薬が出ているので1ヶ月で治ります。
それでも、1ヶ月は水虫の菌(白癬菌というカビの一種)の胞子が皮膚のあちこちに残っていて、また再発する可能性があるからなのです。
1ヶ月というのは肌のターンオーバー(細胞の入れ替わり)が約28日で行われるので、新しい足の皮膚細胞が健康なものに入れ替わった時点で完治、ということになります。

かつては「水虫の薬を発明したらノーベル賞がもらえる」といわれたほど、薬を作るのが難しかったそうです。白癬菌というカビは昔から人を苦しめてきたのですね。

今回は、なかなか「水虫にかかった」ということが恥ずかしくて、人に言えませんでした。
ずっと、「足を怪我しまして」って言い訳してました。
でもマメができ、破裂したあと、その部分がかぶれていたので、歩くたびにめちゃくちゃ痛いんです。だからずっと足をひきずって歩いてました。
浸出液で靴下が半分ほどつねにジュクジュクという状態でした。
ガーゼをしてもおかまいなしにあふれてくるあの液には、まいりました。
まぁ液が出る自体は痛くもかゆくもないのでいいんですが、気持ち悪くて、マメの部分は痛くて、ということで、精神的になかなか休まりませんでした。

でもいきなりこんなにひどくなったのではありません。
あれ、なんかかゆいなぁ、と思ったのは、マメが破裂する2週間ほど前。

 うーむ、なんか足の皮が少しむけてるで、アヤシイなぁ。
 どうもスポーツジムでもらってしもたみたいやな。
 でも医者行くのイヤやしめんどくさい。


こんな具合でほうってたんです。
今思えばあの時医者に行ってれば、たいしたことにならずにすんだのに。
約2週間、自由に歩けず苦しみました。
そして、足を拭くタオルを別にし、掃除をこまめにするとともに、毎日薬を塗って、ガーゼを貼るという生活をしていました。不便でした。

足が痛くなくて、普通に歩けるときは、歩けて当たり前、走れて当たり前、という感覚で生活してしまいます。
しかし、いざ歩けなくなると、歩けるってことが本当に素晴らしいことであるということを思い知らされます。
足をひきずって歩いていると、バリアフリーの大切さも良くわかります。
なってみないとわからないことって多いんですね。
また、不自由さを「あぁ不自由だ、やだなぁ」ととらえるのではなく、何か得られないかと思いながらその生活を送れば、必ず得られるものがあります。
私は、今回の病気で、自由に歩けることがどれだけありがたいかということを身にしみて思い知りました。

さて、今回、私はなぜ失敗したのでしょうか?
どこが悪かったのでしょうか?
頭が悪い?性格が悪い?ほっといてんか(笑)

「足の不調を気づいていたのに何もせずにほっといた」ということです。

情報セキュリティに関しても、トラブルが起きる前にたいてい、何らかの変化や不具合など、小さな小さなアクシデントが発生しています。
その小さな兆候を見過ごしたり、わかっていても「まぁ大丈夫だろう」という形でやり過ごすことが、後々大きな事件を招いているのです。

コンピュータウィルスも、感染して初めてことの重大さに氣づきます。
情報漏えいも、ほんの出来心が大きな社会問題を引き起こし、下手をすると企業の存亡に関わります。
ですから、小さな兆候に氣づいたら、即座にその対応をするということを肝に銘じる必要があります。

もし、あなたのパソコンにコンピュータウィルス対策をしていないとしたら、このブログを見て小さな兆候に氣づいたのですから、まずは対策しましょう。
たとえば、ウイルスセキュリティ2004は、1980円と安価な上に必要な機能が使いやすいので、おすすめです。
もし腕に覚えのある方は、フリーのアンチウィルスソフトを導入するのもよいと思いますが、やはり対応の早さ、パターンファイルの更新(ウィルスを駆除するデータベースの更新)サービスの頻度などは、まれに不具合もありますが、やはりトータルで考えると商用のソフトウェアの方がよいと思います。
安全を買う、というのはとても有益な投資だと私は考えます。

私の水虫も氣づいたときに医者に行っておけば、もっと治療費も安く、痛みも伴わずに済んだと思います。
今までの情報漏洩事件や先日のJR福知山線列車事故についても、もっと問題が小さいときに対処をしておけば防げた部分が多いのではないでしょうか?

情報セキュリティは予防医学と同じです。
問題を想定して対処することが必要ですので、私ももっとスポーツジムで氣をつければ良かったのですが、今まで水虫になったことがないから、まったく氣にしませんでした。
でも、これからは氣をつけて、足を良く洗って、薬を持参してジムに行きます。
転ばぬ先の杖、といいますが、やはり水虫も情報セキュリティの脆弱性も、早期発見・早期治療が大切です。

さぁ、思い立ったら吉日です。
ウィルス対策がまだの人は、導入しましょう!
何か既に氣づいている問題があれば、対応策を施しましょう!
大ごとにならないうちに、想像力をフルに活用して、「当たり前」の状態をつくりあげましょう!

「当たり前のことを当たり前にする」のがプロの仕事だ、とドラゴンズの落合監督はおっしゃったようです。
「当たり前のことを当たり前にする」ことが思った以上に大変で、そしてありがたいことかを、水虫が教えてくれました。

ありがとう、白癬菌。
でも、もう僕の足には悪さするなよ(笑)
posted by stress83 at 00:31| Comment(1) | TrackBack(1) | 情報セキュリティ入門 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
足跡ありがとうございました。
お笑いなんですが、足跡返しのつもりでおじゃまして、どこに書くのかな?あ、ここか!ってきました。
「あしあととセキュリティ」と思い込んで・・・
え?え?と読んで自分で笑っちゃいました!

実は我が家は転勤族で6年前くらいに八尾にいたんです。山本の方!今6年生になった子が電車大好きで、一日中でも踏み切りで近鉄見てたんですよ〜〜
「イチェチナマイナァ来る?」(伊勢志摩ライナー)
ってずっと待ってるから、ダイヤまで調べてそのうちに高安の車庫まで洗車してるとこ見に行ったり・・・
なつかし〜〜〜
SecuadComさんは文章がお上手だし 私にとっていろいろな意味で、共通項の多い方なので、時々お邪魔して覗いてました。
うた!すぽーつ!なども・・・花園にも行きたいと思っているうちに東京へ引っ越しちゃって・・・
また時々お邪魔します。私のところも来てください。
別サイトで日記書いてるのでどこかへ足跡残していってください!では♪
ヽ(* ̄∀ ̄)**SeeYou**( ̄∀ ̄*)ノ

Posted by グンツマ at 2005年05月12日 09:09
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Tracked: 2005-05-11 23:07
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