2005年09月09日

新妻の悲鳴!ま、まさか・・・

「きゃぁぁぁぁぁ!!」

嫁さんが悲鳴をあげました。
ついこないだ、非常に困ったことがあったんです。

実は、パソコンから大事なデータが、ゴッソリ消えたんです。

 「データが消えた」といっても、
 スタートレック2のデータ氏が失踪したのではありません。
 もちろんクリンゴン星人には何も関係ありません。

パソコン内の大切な画像ファイルが、全部消えてしまった
のです。
ご経験のある方もいらっしゃると思いますが。。。

詳しい作業の流れは、以下の通りです。

1.動作が重くなったので、再起動してみた。

2.なんとWindowsが起動しなくなった。
  起動途中で電源が切れ、延々と再起動を繰り返す。
  ウィルス感染を疑うも、どうもハードエラーの様子。

3.ふたを開けて、ハードディスクやメモリなどを接続しなおしてみる。

4.何とかセーフモードで起動。ちょっと感動。
  ここまでで約2時間。しんどい。
  
5.あまりに動きが怪しいので、チェックディスクを敢行。

6.再起動後の詳細チェックディスク。
  どうも、画像ファイルの入っているユーザプロファイルがアヤシイ。。。
  チェックディスクで見事にたくさんの破損ファイルが見つかり、修正が完了。

7.無事にさくさく起動するようになり、ほっとひと安心。
  しかし、ひと安心もつかの間、画像ファイルのフォルダがどこにも見当たらない!!  おそらく、チェックディスクでインデックス情報が消去されてしまったために、パソコン上で無き者として認識されているようです。


(ここで冒頭の嫁さんの悲鳴が・・・ああ許して〜)


結婚式の写真データも含め、大切なデジカメデータがパソコン上から忽然と姿を消しました。

私もパソコンを扱う仕事をしてはや7年。
職場でハードディスクからデータが消えたことがあり、そのときはデータ復旧サービスを行っている業者に依頼しました。
しかし、自分のパソコンからデータが消えてしまったのは実は初めてだったのです。


ホントこまりました。
どうしようかなぁーと悩みつつ、とりあえず別PCを起動し、Webで対策法を検索。

すると、おおっ!と目を引くものが現れました。
「ファイル復元ソフト」なる救世主があるではありませんか。


必死に探して、私の視点で厳選したソフトは3点。
この3つを試してファイルの復元を試みました。

1.復元
 (フリーソフト)
 フリーなのに、ゴミ箱から消したファイルまで戻せる優れもの。期待大!

2.救出 ファイル復元
 (ソースネクスト 1,980円)
 安い!でもかなり高い復元率を誇っているようです。
 ソースネクストで買えば送料がかかりますが、アマゾンだと無料です。
 復元でダメなら買いです。
 アマゾンの1500円以上送料無料は大きいですね。

3.ファイナルデータ 3.0 特別復元版
 (AOSテクノロジーズ 13,440円)
 高いんです。しかし、ファイナルの名前は伊達ではありません。
 Eメールも1通ずつ復元でき、ディスクの中でファイルが断片化(破片のようにバラバラになっている状態)されていても、復元できるというおそるべき高性能。
ソースネクストでダメなとき、これに賭けるしかない!
 

※このソフトは、お試し版があります。
お試し版では復元はできませんが、消失ファイル検索はできます
復元できるかどうか試してみて、ファイルが見つかれば復元できる可能性が非常に高いということです。
メーカーサイトで買うと高いですが、アマゾンではなぜか3000円以上の割引販売が行われています。送料が無料の上に安いのですから、アマゾンがおすすめです。

各ソフトとも、書いてある共通の注意書きが書いてあります。
「100%復元を保障するものではありません」
「復元したいデータが上書きされる可能性がありますので、復元したいファイルのある
 ドライブにはファイルのコピーやソフトのインストールをしないようにしてください」
ファイルが消えたパソコンにはしばらく寝ておいてもらい、早速復元大作戦だ!

画像ファイルの復元は、激しい闘いとなりました。
嫁さんの大切なファイルのため、私のエンジニアとしての闘魂は、燃え滾ったわけです。

まず、1番の復元を試しました。
なんと、ハードディスクを全部詳細チェックするというソフトなのですが、一晩かかりました。

しかし!!ファイルは見つかりませんでした。
でも、驚いたことに1万ファイル以上が見つかりました。
こんなんじゃ、うかつにパソコンを中古で売ったりしたら、カンタンに復元されてしまうことになってしまいます。

ファイルが復元できなかったので、2番のソースネクストにメールを出してみました。「インデックス情報が消えた画像ファイルですが、復元可能でしょうか?」

すると、数時間後に返事が!
さすがソースネクストさん、仕事が速い。
「おそらく、お客様の減少でしたら、復元できるものと思われます。」

よし!お墨付きが出たので、買おう!
ソースネクストのサイトでも買えますが、送料が無料になるのでアマゾンへ。

1日後。メール便でソフトが届きました。
さっそく試してみます。
とうぜんのことながら、これも詳細スキャンには多くの時間がかかるんですね。
次の日の朝。

おおお、たくさんの画像ファイルがある!
これなら復元できるかも!!!

あった!このファイルだ!!このファイル名がなくした画像だ!!
しかし、ファイルの状態をよく見てみると、「復元不可能なファイル」と書いてあります。

不可能・・・できる言うたやないか!!
こら!ソースネクスト!!責任者出て来い!!!
しかし、ソフトの箱をよく見ると、「100%復元を保障するものではありません」とやはり書いてあります。まぁその通りですわね。

くやしいのでマッハの速さで返品手続きをとり、次の対策へ。
もうこうなったら、とことんやってやる!!!


エントリー3番!ファイナルデータ!
これがおいらのファイナルアンサーだ!!
↓こいつです。(写真1)

3.ファイナルデータ 3.0 特別復元版
 (AOSテクノロジーズ 13,440円)
 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0006HU9Q2/250-3743236-6929869

B0006HU9Q2.09.LZZZZZZZ.jpg

ファイナルデータお試し版を試してみます。
すると、画像ファイルが一覧に出てくるではありませんか!
それも、プレビューしてみると、写真として認識されています。

す、すげぇ!!キター!!
トライアル版では復元できないので、早速アマゾンで購入手続きをしました。

2日後の晩に宅配便が届きました。
ファイナルアンサー、じゃないファイナルデータです。

さっそく、ハードディスクをそのままの状態で保つため、CDから起動します。
うぃーん。ドキドキ。
このソフトも詳細スキャンは時間がかかりますが、検索結果を保存できるので、次回から再度長時間のスキャンをする必要がなくなります。
どこまで高性能やねん、とニヤケツッコミを入れながらスキャンします。

スキャン終了!!
一覧に画像ファイルが出てきました。
そして、一括復元!!!!

消失していたファイル、およそ500枚。
300MB近いデータが、完全に復元できたのです!!

「きゃぁぁぁぁぁ!!」(←嫁さんのうれしい悲鳴)

やったやったやりました。
復元できました。
エンジニアとして、夫として、なんとか面目を保ちました。

1万円くらい費用がかかりましたが、復旧サービスに頼むことを考えれば安いです。
今回は、私のバックアップしてないのが悪いので、私が自腹でソフトを買いました。

それにしても、この高性能は、驚異ですし脅威です。
ハードディスクをうかつに廃棄できないことが良くわかりました。
Windowsをフォーマットしても、復元できるんですよ、このファイナルデータは。

だからパソコンを捨てるときは、ハードディスク完全消去ソフトを使いましょう。
完全消去ソフトとは、暗号化された無意味なデータでディスクを上書きしてしまうので、元のデータを復元される心配が無いんですね。
自分が捨てたパソコンから自分の購入履歴やユーザ名とパスワードなどの個人情報が取り出されたら・・・ぞっとしますね。
そんな時は、ソースネクストの「Acronis DriveCleanser Personal」を使えば、ほんとに安いし完全に消せます。

夫婦で喜びを分かち合いました。
この復元した写真から、「結婚しました報告はがき」を作ります!
よかったー!

みなさんも、バックアップはこまめにするようにしてください。
ファイナルデータの復元能力は非常に高いですが、ハードディスクが壊れたときは、さすがに復元不可能です。

そこで、外付けハードディスクやCD−Rにバックアップしておくというのが良いと思います。
そしてその別媒体をきちんと保管しておくと良いでしょう。
外付ハードディスクは40GBの大容量で1万円くらいで売ってます。

B0000V79PI.09.LZZZZZZZ.jpg


ただし、仕事場の個人情報が記載されたエクセルファイルなどは、いくら大切といってもコピーして持ち出したりしないようにしてくださいね。
あくまで、保管用です。
ポータブルだとかさばらないので、使い勝手が良いですから、まめにバックアップを取りましょう。

バックアップは大切だなぁ、と痛感した事故でした。
アメリカのハリケーン災害でも、バックアップを含めた災害対策をしているかどうかで、損害額に大きな大きな差が出ているようです。

災害からの復旧対策のことを、専門用語でディザスタリカバリといいます。
(ちょっとつかってみると詳しい人みたいに見えます)


みなさんも、これを機に見直してみてください。
最後に、題名で「お!夫婦ゲンカか?」と思われた方、残念でした。
ご期待に沿えず、すみません(笑)
おかげさまで、相変わらず仲良くやっております。

ここまでお読みいただいて、ありがとうございました。
posted by stress83 at 15:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 情報セキュリティ入門 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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